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たらいまわし本のTB企画第38回

2007-10-05 たらいまわし本のTB企画第38回
■[その他]たらいまわし本のTB企画第38回 「何か面白い本ない?」という無謀な問いかけに答えるたらいまわし本のトラックバック企画、略してたら本。今回は私が主催者をつとめさせていただきます。指名してくださったざれこさん、ありがとう!!そしてoverQさん、抽象的なテーマなのにこんなにもぴったり素敵なバナーを作ってくださって、ありがとうございます。




たらいまわし本のトラックバック企画については、こちら。そして次回は、奇妙な世界の片隅でのkazuouさんが主催者をやって下さることになりました。ありがとうございます。

さて、今回のテーマは、「何か面白い本ない?」という無謀な問いかけに答える です。

本好きの人なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか、このセリフ。こんなことを言われても、その人がどんな本を好むのかも、今までどういう本を読んできたのかも、何を面白と思うのかもわからなければ、答えようがありません。それでもこう聞かれたら、何が何でも面白いと言わせる本を紹介したい!この挑戦を受けて立ちたい!と思いませんか?

普段本を読まないあの人でも、「登場人物の名前がなかなか覚えられなくて…」と言っているあの人でも、「携帯があれば本なんかいらない」と言っているあの人でも、寝食忘れて読んでしまうぐらい面白い本。本の世界から離れたくない、読み終わりたくないと思うくらいの面白い本。あなたにはそんな本がありませんか?というわけで今回のテーマはこれです。「何か面白い本ない?」。


今回の主催者は「りつこの読書メモ」のりつこさんです。

「面白い本」という定義はいろいろあると思いますが、うちではたくさん呼んでいる作家さんの本で1日で読んでしまった本で、最近読んだものを何冊か挙げてみようと思います。





つい最近、病院に行ったら混んでいて5時間待ちで、持っていた桜井亜美の本を読み終わってしまい、やむを得ず病院の売店で買った1冊でした。最初は題名で買ってしまったのでそれほど期待していなかったのですが、登場してくる精神科病棟の探偵たちの名前が振るっているのですよ。演劇好き・本好きなら一度は耳にしたことのある名前、例えばホームズ、例えばルパン、例えばピンカートンの諸君です。中でも圧巻はサラ・ベルナールでしょう。私はこの往年の大女優の写真を「フォト・デ・ル・ベルエポック」という展覧会で見たことがありまして、「サロメ」を演じるオペラ座の楽屋入りの時のものと記されていましたが、100年前の写真とは思えぬほどの美しさでした。そんなことだから、本の中で名前が出てくると、「オオッ!」とか思うんですね。赤川氏の推理モノは軽いタッチで描かれている中に時代や環境や読者サービスなどが埋め込まれていてどれを取っても何時読んでも楽しいのです。






枻文庫という聞きなれない出版社の本がよく行く書店の平台に置かれていました。ツーリングバイクに乗る人たちの紀行は、山村れいこをはじめとして面白いものが多いのでよく買います。初めての著者でしたが写真が多かったので購入しました。ハーレーとかドカッティとかガジバとかカワサキとかは、それぞれ倶楽部がありファンが大勢いてオリジナルマシーンとかがたくさん作られているので写真を見ると楽しく思えます。私はバイク乗りでは有りませんが、アマチュアカメラマンのひとりとして興味があります。中学時代の友人がバイク屋だったり、ネットの友人がツーリング好きだったりする影響が出ているのかもしれません。





これも上の本と同じタイミングで見つけました。オートハーフはシールをボディーに貼れるので発売当初の頃も女性に人気のカメラでした。それにしてもこのクラスで最近はアンティークと言うのですね。本当は私はオリンパスペン派なので、物によっては「勝った」と思うものも有りました。今でも完全稼動のPEN-FTのブラックカメラを持っていて時々撮影に行きますが、F2.8の明るさながら「パンケーキ」と呼ばれた短焦点の標準レンズを付けて、「この大きさならどうよ、一眼レフとは思わないだろう。」とオートハーフ人気に対抗するぞと思ったりしました。





左下のカメラのブラックタイプで、レンズはもう少し薄いです。これもハーフサイズカメラなので、プリントはお得感があります。











最後に宣伝を一冊。仏教大学で教鞭をとる知人が最近出した本です。専門書の一種ですが、そのように考えなくても十分に楽しめる1冊だと思います。少し前に晴明ブームがありましたが、その一端を示す説明などもあります。岡野玲子や夢枕獏だけが晴明の担い手でもないので、一度手にとっていただけると幸いです。
題名は「陰陽道の神々」、著者は仏教大学教授の斎藤英喜さんです。



 by Fuku-Sanzo | 2007-10-17 02:34 | 本の中への紀行

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